2008年10月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
資源高で業績好調の三菱商事の次期社長は西澤正俊(60)、鍋島英幸(58)の両常務に絞られた模様。同社の社長の在任期間は6年が不文律になっており、小島順彦社長が後進に道を譲るのは2年後。しばらく2人のマッチレースが続きそうだ。西澤氏は同社の花形部門であるエネルギーの出身だが、今はコーポレート担当役員として全社に目を光らせる立場。一方、鍋島氏は機械グループCEOとして機械部門を統括しているが、かつては経営企画部に籍を置き全社を見ていたキャリアが光る。西澤氏ならエネルギー部門からは初めて、鍋島氏ならば3代続けて機械部門から社長が出ることになる。 ………
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