北尾恒例の期末「数字合わせ」のドタバタ劇。哀れ、「身売り話はウソ」と言い訳。
2013年5月号 BUSINESS
本誌前号の記事(「SBIバイオテック『一物二価』の怪」)に対するSBIホールディングス(以下、SBI)の反論はお笑い草だった。詳細は本誌発行人のブログ「SBIが墓穴を掘った反論リリース」を読んでいただきたい。SBIの正体がくっきりと見えるはずだ。投資信託協会も、SBIに悪用されるような過去の遺物の規制はさっさとやめるべきだろう。SBIがまた悪用して、投資家に損を押し付けかねない。さて、SBI恒例の期末ドタバタ劇の季節がやってきた。今年は3月末が土日の週末にあたったため、実質の期末は3月29日金曜。その当日になって残業タイムの午後8時30分過ぎ、SBIがリリースを流した。期末駆け込みの数字合わせの「益出し」であることは、一瞥する前からミエミエだった。やっぱり!SBIが売ったのはSBIクレジットである。売却先は総合商社「丸紅」の100%子会社「アイ・シグマ・キャピタル」傘下の「アイ ………
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