写真週刊誌に噛みついた村上世彰のイライラ

2014年1月号 LIFE

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あの村上世彰氏がマスコミへの敵意を剝き出しにしている。12月2日付で村上氏の長女が講談社に対し出版差し止めの仮処分申し立てを行っていたことが明らかになったのだ。代理人は人権派弁護士の大御所、弘中惇一郎氏。長女をめぐる取材トラブルに村上氏は激怒したらしい。事の発端は長女に対する写真週刊誌の直撃取材。もはや多くが知るところだが、インサイダー事件による「村上ファンド」の瓦解後、シンガポールに足場を移した村上氏は金融会社レノ(東京・南青山)を陰で操り投資の世界に舞い戻っている。実はそのレノに先頃、長女が入社していた。2011年春に慶應義塾大学を卒業した長女は外資系証券会社に就職、債券部門で2年半ほど修業を積んでいた。直撃取材時、長女は取り乱したように携帯電話で弁護士に連絡を取り始めたという。そして弘中弁護士が登場。写真週刊誌に抗議を申し入れたかと思うと ………

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