パチスロ団体の理事長と警察庁の元規制担当官のトンデモない密会写真が流出。業界の恨みを買ったか。
2016年8月号 BUSINESS
パチンコ・パチスロ業界と警察の「ただならぬ蜜月」はかねて取り沙汰されてきた。業界は、それを規制する警察のOBらを採用することで、少しでも射幸心の高い機種の認定を勝ち取ろうと画策。どの業界にもある癒着構造だ。本誌が取材を進める中で、業界トップの虜となった規制担当官の実態が浮かび上がってきた。6月に入って、パチンコ・パチスロ業界で数枚の写真が出回っている。男性2人が都内の居酒屋で密会するシーンだ。一人はパチスロの業界団体である、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)理事長の佐野慎一氏。パチスロメーカー「山佐」の代表取締役でもある。山佐は、かつてのパチスロトップメーカーで、「バイオハザード」「ウルトラマン・ザ・スロット」などのヒット作を持つ。もう一人は、同業界を管轄・指導している警察庁において、3月末まで規制行政を担当していた生活安全局保安課のS氏 ………
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