カラコン通販「シーンズ」に取引銀行が警戒

2018年12月号 BUSINESS

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若い女性に人気のカラーコンタクトレンズの通販業者「シーンズ」(東京・西新宿)について取引銀行が「急成長しているものの背後の人脈が怪しい」と警戒を強めている。今年3月期の売上高は78億円と前期比85%も増加。ファッションモデルの「みちょぱ」こと池田美優がプロデュースしたカラコン「DopeWink」が好調で、8月には人気アーティスト「AAA」(トリプルエー)の宇野実彩子とコラボした新商品も発売するなど、勢いに乗っている。たしかにドン・キホーテなどでよく売れているようだ。「しかし、それだけでここまで売上が伸びるとは思えず、仲間うちでの循環取引の可能性も疑っている」(取引銀行)という。もともとは九州を中心に180店舗展開するメガネチェーン「ヨネザワ」(本社・熊本市)のネット通販部門として2003年に「ネットランドジャパン」の社名で設立された。しかし、ヨネザワ関係者はす ………

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