2018年12月号 BUSINESS
2021年3月期の連結売上高3千億円の達成に向けて拡大を続けるRIZAPグループ(以下RIZAP)。今年6月には、カルビー前CEOの松本晃氏を最高執行責任者(COO)に迎え、成長加速に向けた新経営体制に移行した。松本氏は10月1日付で代表取締役構造改革担当となり、グループ全体の経営課題への対応の指揮を執る。多数のグループ会社を束ねる持ち株会社・RIZAPの経営管理体制をさらに強化する狙いだ。松本氏以外にも、著名な大企業の出身者がRIZAP取締役に名を連ねる。100円ショップの大創産業・元専務の内藤雅義氏、ユニクロのファーストリテイリング執行役員CIO(最高情報責任者)を務めた岡田章二氏などだ。買収した子会社を見ても、各業界で経験豊富な人材を外部から招聘したケースが少なくない。だが、最近の子会社の取締役人事の中には、首を傾げたくなるものもある。たとえば、傘下のジーンズメイト(東証 ………
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