野田聖子の夫は仮想通貨「胴元」

「1円の利益も関係ない」と断言したが、裁判で証拠資料。金融庁への圧力どう説明?

2018年12月号 DEEP

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野田聖子前総務相(現在は衆議院予算委員会委員長)の夫の野田文信氏、歌手で俳優のGACKT氏が関与したことで話題になった仮想通貨スピンドル騒動に、また火がついた。スピンドルの企画会社「BLACK STAR&CO」(以下ブラックスター)が、業務委託していた下請け会社から報酬未払いで訴えられ、証拠資料には野田文信、GACKT両氏の関与を示す資料が添えられていた。「意思決定メンバーのファウンダー(創業者)報酬等」と題されたエクセル表である。宇田(修一ブラックスター前CEO)5%、平井(政光現CEO)3.5%など14の名(法人も)が並び、GACKT2.0%、「ふみさん」0.5%となっていた。この「ふみさん」が野田文信氏であるのは、後述するメッセンジャーアプリ「テレグラム」でのメッセージで明らかなのだ。仮想通貨スピンドルは、仮想通貨ヘッジファンドへの投資環境を整えるというプロジェクトで、昨年 ………

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