荒井裕樹弁護士と「共闘」を組み、中国検察当局にロビー活動。起訴されたら一巻の終わり。
2019年1月号 LIFE
敵の敵は味方ということか──。ユニバーサルエンターテインメント(UE)への復権を目論む創業者の岡田和生氏(76)は現在、あの荒井裕樹(ゆうき)弁護士(42)に急接近中のようだ。本誌2018年11月号で詳述したように今春以来、荒井弁護士は巨額の成功報酬支払いをめぐりUEと敵対関係にある。岡田氏はひと頃、追放劇の裏に荒井氏がいたと疑っていたフシもあるが、今や最も頼りとする存在らしい。11月14日夜、岡田氏と荒井氏の姿は東京・麻布十番の路上にあった。目撃者によると、メインストリートに面した海鮮料理屋を出たところらしく、2人ほどの同行者がいた。和気あいあいとした様子だったという。周知のように岡田氏は香港の汚職捜査機関ICACにより捜査中の身だ。英領バージン諸島(BVI)籍の「ゴールドラック・テック」などとの間で行われた約20億円に上る一連の金融取引にマネーロンダリング(資金 ………
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