「みずほATM障害、全国規模か」｜｜コロナによる緊急事態宣言下、2月28日のNHKニュース7のトップニュースだ。全国のATMの7割にあたる4318台が停止。通帳やキャッシュカードを取り出せなくなる事態が5244件発生。動くことも出来ず2時間、3時間と連絡もつかず、個人顧客を不安に陥れたことでSNS上でも大炎上だ。結局、トラブル当日、記者会見はなし。みずほ銀行ホームページ上に、情報開示されただけだった。さらに、3月3日には、東京都などで29台のみずほ銀行のATMが、最大で3時間程度停止。3月7日には、定期預金が一時預け入れ不能になった。今回、銀行側の対応が遅いと批判を受けたが、ATMやシステム、個人顧客は、新人の仕事、業者の仕事、面倒な仕事、メインではない仕事、という潜在意識が、広く長くメガバンクや地銀には沁みついているのだろう。もっとも、ユーザーもこうしたリテール顧客軽視の雰 ………