新商号BIPROGYは、光の7色の頭文字からとった。由緒ある名前を捨てたワケ。
2021年7月号 BUSINESS
日本のコンピューター業界から名門の社名が消える。日本ユニシスが2022年4月1日付で社名を「BIPROGY(ビプロジー)」に変更すると発表したのである。日本ユニシスは1988年4月に外資系の日本ユニバックとバロース(東京)が合併して誕生した会社だ。米国にあるそれぞれの親会社は86年、一足先に合併してユニシスを新社名としたのを受け、日本でも日本ユニシスを名乗った。その名前を捨てるという。米ユニシスの名前はそのままだ。
新商号のBIPROGYは、光が屈折・反射した時に見える7色の頭文字からとった。様々なビジネスパートナーや多種多様な人々がもつ光彩を掛け合わせ、①混沌とした社会の中で新たな道を照らし出す、②光彩が状況に応じて変化するように、社会や環境変化に応じて提供する価値を変えていく——という2つの意味を込めた。7色は青(ブルー=B)、藍(インディゴ=I)、紫(パープル=P) ………
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