号外速報(6月21日 07:20)
2021年7月号 BUSINESS [号外速報]
京都の名門、制御機器大手のオムロン(東証一部上場)の定時株主総会が大揉めに揉めそうだ。6月24日の開催に先立ち、山田義仁社長(59)以下8人の取締役と4人の監査役に対して「取締役会刷新」を迫り、現取締役・監査役の総退陣を要求する「通知書」が、内容証明郵便で届いた。差出人は「人間を尊重するオムロンを願う関係者一同及び株主有志一同」(以下、有志一同)となっており「私は株主として、株主総会で下記の事項を質問します。我社における昨今の不祥事により損なわれた信頼の回復のため、誠実な回答を求めます」と記している。本誌はいち早く5千字に及ぶ通知文(A4版15枚)を入手した。下記をクリックして、とくとご覧いただきたい。独占入手「定時株主総会に関する通知書」
オムロンは、株主総会に先立ち、専用ウェブサイトにおいて経営に関する「事前質問」を受け付けており、有志一同に ………
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