貴兄も齢七十。飽くなき欲望を自制する年頃だろう。差別をおこし、収奪も過ぎる。もうロックの神様も黙ってはいない。
2021年9月号 LIFE [堕ちた「ロック財閥」]
ミュージシャンの小山田圭吾は差別主義者である。彼の行為は「いじめ」などというレベルではない。あまりに残酷なため大手マスコミは具体的に言及しないが、本誌は糾弾のため敢えて触れよう。障害のある同級生のA君を全裸にして洗濯ひもでグルグル巻きにして、正座させてオナニーを強要した。好きな女子の名前を言うように強い、彼女の名前を何度も叫ばせながら、自慰行為を強要したのだ。そのうえでバックドロップした。同じく障害のあるB君は下半身を裸にして廊下を歩かせ、見世物にした。鼻づまりの彼には首からビニールひもでティッシュの箱をぶら下げるように命じた。体育館ではマットの上からジャンピング・ニーパッドを仕掛けた。「あれはヤバイよね。きっとね(笑)」。小山田は26歳にもなったのに、雑誌「クイック・ジャパン」(太田出版)1995年8月号の「いじめ紀行」で、こう嬉々として話し ………
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