号外速報(7月08日 09:00)
2022年8月号 BUSINESS [号外速報]
オフィスビルとホテルを展開する元東証1部上場の「ユニゾホールディングス」(東京都港区)が、資金繰りのために保有物件の売却を加速させていることがわかった。5月11日、子会社のユニゾ不動産が「ユニゾ小石川アーバンビル」(文京区、賃貸面積2410㎡)など都内のオフィスビル7棟を一気に売却した。同じく子会社のユニゾホテルが5月24日に大阪市中央区内のホテルを売却、6月13日には京都市中京区内のホテルの売却を決議(7月29日決済予定)した。
都内の7棟のオフィスビルのうち、先の小石川アーバンビル、「ユニゾ浅草橋四丁目ビル」(台東区、同2478㎡)、「ユニゾ仲御徒町ビル」(同区、同1193㎡)、「ユニゾ東神田三丁目ビル」(千代田区、同1389㎡)、「ユニゾ初台ビル」(渋谷区、同1344㎡)の5棟は、大和ハウス工業がまとめ買いした。売却額は分からないが、7物件の譲渡益は計34億6200万円 ………
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