大のマスコミ嫌い／トヨタの物まね「大崎スバル」
「解禁は1カ月以上先」の頓珍漢エンバーゴ。トヨタ譲りの上から目線広報は時代遅れ。
2024年10月号 BUSINESS
「守秘義務誓約書」。SUBARU（スバル）が8月30日にオンラインで開催した次世代ハイブリッド（HV）技術に関する説明会に、マスコミが猛反発している。記事掲載の報道解禁日の遵守や第三者への情報の開示などをしないことを求めた誓約書の提出が説明会出席の条件となったからだ。
メディアが大嫌いな中村会長
「一番の驚きは報道解禁日が10～11月ごろと設定されていた点。解禁日が漠然としていたうえに、説明から1カ月も先なんて普通はありえない。誓約書を出させるなんて何様だ」と、在京の新聞記者は怒る。異例の誓約書の提出を求めただけあって説明会の注目度は逆に上がった。「オンライン会見には100人ほど出席があったようだ。ただ会見の内容を聞いてみんなずっこけた。なにしろニュースがないのだから」と、会見に参加した記者が明かす。関係者によると「スバルは規模の小さな会社で、カーボンニュートラルの実現に他と違う選 ………
ログイン
オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。
FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス（無料）です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください（※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください）。
