三井住友Oliveがダントツ独走。みずほは周回遅れ。遥か後方の三菱は「どうせ儲からない」と、タカをくくっている?
2025年7月号 BUSINESS
三井住友「Olive(オリーブ)」とPayPayの連携や、三菱UFJによるデジタル銀行設立、NTTドコモの住信SBIネット銀行買収が相次いで発表されるなど、3メガバンクや大手スマホ4社を中心としたデジタル個人向け総合金融をめぐる覇権争いが激化している。こうした中、メガバンクでは、個人向けの軽量型ラウンジ店舗の出店を拡大している。「金利ある世界」の到来で、個人の資産運用機運が高まっていることに加え、金利上昇で貸出金や運用の原資となる預金の重要性が再認識されているからだ。どの銀行のラウンジ店舗も、「ふらっと気軽に立ち寄れる店舗」を掲げており、駅ナカや商業施設内などに出店し、現役世代や子育て世代が、買い物や外食、仕事帰りなどのついでに気軽に立ち寄れるよう、ドアなど敷居がなかったり、親しみやすいデザインを採用するなど工夫されている。多くのラウンジ店舗が、平日夕方や土 ………
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