本誌独占/仕手筋の駆け込み寺/「監査法人アリア」が手のひら返し/「市場浄化」の号砲か

仕手界隈にとっての関心事は後継監査法人が現れるかどうか。筆頭候補はプログレス監査法人だが。

2026年2月号 DEEP

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これは「ハコ会社」とそれを弄ぶ仕手連中にとって捨て置けない事態に違いない。問題企業にとって事実上の「駆け込み寺」となってきた「監査法人アリア」の姿勢に異変が生じ始めている。手のひらを返したように、ここ半年でクライアント企業の会計監査人から次々と降りているのである。

「海帆」の監査人を突如辞任

昨年12月24日、東証グロース上場の海帆は期中にもかかわらず会計監査人の交代を発表した。会社側の意向に沿いアリアが辞任、かわって一時会計監査人に「プログレス監査法人」を選任するという。一見すると円満な交代だが、発表資料を子細に読み解き、直近に起きた新規事業を巡る不可解な出来事を辿ると、会社側とアリアとの間であったに違いない会計処理を巡る対立が浮かび上がる。じつのところ、同社がアリアを選任したのはつい半年前のことだった。もともとは居酒屋チェーンの海帆はコロナ禍で大打撃を被り経営が ………

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