笑えぬ「サムスン総帥」自虐ネタ/韓国ですら「ギャラクシー」苦戦

看板のスマホ事業が低迷、往時の勢いはない。無垢な3代目は最側近を切った。覚醒の予兆か。

2026年2月号 DEEP

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2025年秋、韓国最大財閥サムスングループの3代目総帥、李在鎔(イ・ジェヨン)会長がソウル市での技術イベントに登壇した。個人資産1兆円を超える韓国屈指のセレブを写真に納めようと聴衆はスマートフォンを向けたが、そこで李会長は「なぜこんなにiPhoneが多いのでしょうか?」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。

15年間変わらぬ事業構成

押しも押されもせぬ財閥トップが自虐ネタを語れば受けるのは当然だろう。もっともこのジョークは本当に笑えない。サムスンのスマホ「ギャラクシー」は自国ですら苦戦が続くからだ。韓国調査会社によると20代の若者で米アップルのiPhone保有比率が7割に迫る。50代ではギャラクシーが7割を占めているが、年代が若くなるにつれてiPhone信仰が高まる傾向にある。今後時間の経過とともにサムスンのシェアが失われるだろう。一方、これとは別に韓国市場には小米シャオミなどの中国ブランド ………

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