誰が殺した「ワシントン・ポスト」/全社員の「3分の1リストラ」!

編集局の約半数がクビという大リストラ。オーナーであるベゾス氏の興味喪失が大きい。

2026年4月号 BUSINESS

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「戦場の真っただ中で解雇されました。言葉がありません。打ちのめされています」――。米ワシントン・ポストでウクライナ特派員を務めていたリジー・ジョンソンさんがSNSのX(旧ツイッター)にこう投稿したのは2月4日のことだった。

固定客の獲得に失敗

しばらく前からワシントン・ポストは不穏な空気に包まれていた。開幕が迫るミラノ・コルティナ五輪への記者団の派遣を急遽、取りやめたと報じられ、大規模なリストラの噂が浮上。SNSには「#SaveThePost」のハッシュタグを添えた投稿が増えていた。4日早朝、ジョンソンさんを含むワシントン・ポストの社員は出社せず、午前8時半からのZoomミーティングに参加するようにとの連絡を受ける。ミーティングではマット・マレー編集主幹がリストラについて説明し、直後に該当者は解雇を伝えるメールを受け取った。米メディアなどはリストラの規模は300人超、全社員の約3分の1と ………

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