2026年5月号 DEEP
KDDIは3月31日、一連の不正会計問題に関し外部弁護士らによる調査報告書を公表した。それによれば、子会社のビッグローブと孫会社にあたるジー・プランを舞台に行われていたウェブ広告の架空循環取引は想像を絶する巨額の規模だった。ほかに21社が介在し、7年余りの間における取引総額は1兆円前後にも上っていたのである。
本誌は2月18日付号外速報で介在企業のうち主要3社を特定しているが、それらの役割も今回明らかになった。3社とは東京・西日暮里の広告代理店「TY」、大阪市の同じく「KOTONA」、それに東証グロース上場のバリュークリエーション(以下、バリュー社)である。固有名詞が匿名処理されている公表版の調査報告書中、「C社」がTY、「G社」がKOTONA、「H社」がバリュー社をそれぞれ指すと見られる。これらのうち架空循環取引の当初から介在していたのはバリュー社とされる。不正行為の ………
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