号外速報(6月16日 10:20)
2026年6月号 POLITICS [号外速報]
「自民と維新の連立政権なので、制度設計の細かいところまで両党で詰めて欲しい」――。皇族数確保に向けた皇室典範改正案を作るに当たり、首相・高市早苗からとんでもない発言が飛び出した。6月12日に首相官邸で日本維新の会の共同代表・藤田文武と会談した際のことだ。
何が問題なのか――。衆参正副議長が取りまとめた「国会の総意」に基づき、政府が今国会に提出する改正案の作成を始めた。その制度の詳細について、与党に事前審査を行うよう、首相自ら指示した点だ。皇室典範改正は、首相自身を支えてくれた保守派の岩盤支持層を永遠に繋ぎ止めるための最重要課題、今国会で必ず成立させるという決意の表れだった。平成の先帝陛下の「生前退位」では、当時の衆院議長・大島理森が主導し、特例法策定に向けた与野党協議を精力的に重ねて、全会一致で成立に漕ぎつけた。大島が心を砕いたのは、憲法第一 ………
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