2026年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
玩具・ベビー用品の量販店大手「日本トイザらス」(川崎市幸区)の信用不安が深刻だ。5月になってようやく官報に公告された25年12月期の決算要旨によれば、営業損益は27億8800万円の赤字だった。店舗リニューアルなどで集客力の回復を図ったほか、ZOZOTOWNなどへの出店で遅まきながらEC(ネット通販)分野の強化を図ったものの、売上高は前期比7.0%減の752億円にとどまり、営業赤字幅は約10億円拡大した。書き入れ時の秋から冬にかけてECのシステムトラブルが発生したのも痛かった。特別損失もあり最終赤字は37億5900万円に達した。コロナ禍が始まった20年に営業赤字に転落して以降、赤字は実に6期連続で、最終赤字の合計は206億円に上る。自己資本比率は27.8%と財務内容はまずまずだが、23年からは取引行に在庫(動産)を担保提供するようになった。この間、社長もコロコロ代わった。22年就任のテイ ………
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