日産グループの超優等生、日産車体が親離れ。アクティビストがどう動くか。
2026年9月号 BUSINESS
日産自動車の連結子会社、日産車体が「親離れ」に乗り出した。日産車体は日産が50%の株式を保有し、同社からの生産委託が売上高の98%を占める。日産の業績不振で湘南工場(神奈川県平塚市)の生産停止が決まり、他社からの補修部品の受託ビジネスを始めた。これまで株式を保有するアクティビスト(物言う株主)は親会社への依存度の高さを問題視してきたが、生産停止を契機に、ようやく重い腰を上げた。日産車体は日産の大型SUVや商用車、ミニバン、特装車の開発から生産まで一貫して手がける。日産が世界的な販売不振で巨額な最終赤字を計上したのとは対照的に業績は好調だ。2026年3月期は北米や中東で人気がある大型SUVの増産や工場の生産効率向上が寄与し、増収増益を確保した。日産の主要サプライヤー7社の中で日産車体だけが増収だった。27年3月期も新型車の生産開始で、売上高は前期比10.9%増 ………
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