<インサイド> 「肥満症薬」で初の死亡例!/あのマンジャロと同成分

2026年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

話題の肥満症薬に関して、日本で初めての死亡例が判明した。薬の副作用報告を収集する医薬品医療機器総合機構(PMDA)に製薬会社から報告があった。死亡例があったのは、日本イーライリリーが販売する肥満症薬「ゼップバウンド」。肥満症薬は乱用が社会問題化しているが、当局に公式に死亡例が報告されたのは初めてとなる。リリー社は今のところ、この件を公表していない。死亡したのは50歳代の男性。身長170センチ台、体重120キロ台で、高血圧や睡眠時無呼吸症候群を患い、同剤を肥満症の適応で服用していたところ、25年12月に死亡した。情報不足のため、薬との因果関係は不明としている。肥満症薬を飲んだ後に死亡した事例は海外でも報道が散見されるが、リリー社は「世界的な個人情報管理の厳格化」を理由に人数や詳細を非開示としている。ゼップバウンドは糖尿病治療薬「マンジャロ」と同成分を用い ………

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