オアシスがエムスリーの株式を6.26%まで買い増し!谷村格社長の解職や上場廃止など株主提案を予告。
2026年10月号 BUSINESS
アクティビスト(物言う株主)として知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが、医療DX銘柄で注目されるエムスリーの株式を買い増している。オアシスは6.26%(8月時点)の株式を取得。今後12カ月以内に、エムスリーの谷村格社長(61)の解職や上場廃止などの提案を行う予定だ。なぜ、オアシスはエムスリーに狙いを定めたのか。表向きは2000年創業時から社長を続ける谷村氏の超長期支配の硬直化や株価低迷を問題視したと見られる。だが、見方を変えるともう一つの目論見が浮かび上がってくる。エムスリーの株式の3割超を握る大株主がソニーグループである点だ。とりわけソニーグループの吉田憲一郎会長(66)は、エムスリーの創業期から谷村氏の「後ろ盾」だった。
吉田氏にとってエムスリーは、ただの出資先ではない。創業時から取締役に就き、谷村氏と二人三脚で成長させた会社だ。エム ………
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