なぜ、「生え抜き」ではなく「外部招聘」なのか。そのほうが社内の求心力が増すという、オーナー会長ならではの深い読みがあった。
靖国参拝はある。世の常識とは裏腹に「安倍首相は対中駆け引きの逆カードになると考え始めているから」(政府高官)。
原発事故の11年、経産省の設備工事入札情報が漏れていた。ドサクサ紛れの手土産?
株主総会で噛みついたが、村上世彰の演出か。「出口」づくりの奇策で会社は焦土化した。
1万人余に症状が残り、4千人が未改善。「後遺症慰謝料相当」なる弥縫策では済むまい。
本来の二重課税排除はそっちのけで、恒久財源の穴埋めに執心。「携帯税」は筋悪、「パチンコ税」はひょっとすると。
音楽ダウンロードはもう古い。聴き放題ストリーミングに食われ、30億ドルでビーツ買収。
米国人の海外脱税封じに巨大な「投網」。日本企業も邦銀も巻き込まれ、「米国の横暴」と悲鳴があがる。
榊原会長が記者会見で中国批判。対中関係が「政凍経熱」から「政凍経凍」にならないか。
ソニーにも女性が打ち破れない「ガラスの天井」が存在するが、会社が危機に陥った時、律儀に社内秩序を守ろうとしたのは、彼女たちだった。
原発を止められた電力各社は、火力の変則的運用を強いられ被害者気分。勘違いも甚だしい。
田中 伸男国際エネルギー機関(IEA)前事務局長
昭和を克明に記録した「喜劇王」の苦楽