官邸内で今、陰湿な内紛が展開されている。政権の終わり方を巡る思惑の違いから、側近たちが「毒針」を放っているのだ。
昔の首相は国会答弁から逃げるようなまねはしなかった。「まがい商法」の広告塔に利用された政治家の務めとして。
二階氏の引退に伴い衆院和歌山3区に鞍替えし、二階氏の三男に参院和歌山選挙区を引き継ぐ目論見。
「年を取るとガマンがきかず、何度もバカ丁寧に説明することができなくなる」と日銀OBは擁護する。
昨年12月に発表された日銀の短観(全国企業短期経済観測調査)の結果を見て、「黒田総裁の下で行ってきた...