「渡り官僚」で固めた幹部人事。「ハイエナ」紳士も混じる。究極の時代錯誤で、最後のツケは税金か。
「家電維新」と銘打って池袋に巨艦店オープン。家電以外に手を広げたコングロ化は、高コストで利が細る。
「ガス大国」ロシアが青ざめた。米国全土に新たな鉱床。LNG輸入激減で世界の資源地図が塗り替わる。
内閣は原口、党務は細野、国会は松本と新世代の首相候補を抜擢し、自民党の息の根を止める。
巨額の補助金と天下りがセットの「官の聖域」に切り込む行政刷新会議。「事業仕分け」の威力が問われる。
「この戦争は敗北間近」。現地米軍司令官の要請に、ノーベル平和賞のオバマ大統領は苦渋の選択を迫られた。
時価総額が就任時の半分に落ち込んだ。部下の意見に耳を貸さぬワンマン社長に高まる批判。
馬脚が現れた「マクロ音痴」。打ち出の小槌ばかりで、絞れぬ濡れ雑巾。長期国債市場は風雲急を告げる。
また欲しがりのビョーキが出た? ライバルを押しのけて、背伸びの資金調達に出れば、市場が壊れる。
亀井節は絶好調。露骨な天下りと改革逆行への批判をかわすには、チーム西川を「悪役に」。
エコカー対応の遅れが致命傷。メーンバンク主導で世界自動車再編の「台風の目」になるか。
古川 元久氏内閣官房国家戦略室長内閣府副大臣(行政刷新会議・経済財政政策等担当)
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編集後記