財界総本山は嫉妬深い老狸の化かし合い。化学業界第2位の身の丈では、格上の副会長企業からソッポを向かれかねない。
過剰流動性相場の潮目が変わった。納税者の怒りを背に、懲りないウォール街に宣戦布告する82歳の巨漢。
日航に続きウィルコムにも公的資金。が、恩を売る「梟商」孫正義も腹に一物で、よじれそう。
テイラー・ルールを都合よく「厚化粧」する手前ミソ。その鉄面皮を剥ぐには独立性を限定すべし。
小沢と菅は表裏一体。前原、枝野ら非小沢「七奉行」が担ぐ岡田のどんでん返しもあり得る。
恣意的な「シナリオ捜査」で神話崩壊。検事総長の内部昇格は守れても、特捜部解体など司法改革の刃が迫る。
ネット専従の検事・警官がなんと30万人。メディアに事細かに指令する中国版「ビッグブラザー」の全貌とは。
したたかなジョブズが、生命線の「浮気防止」ロックを解除。ドコモが飛びつき、アイフォーンから大挙流出も。
液晶も太陽電池も危険水域。逆境には向かないプリンスの首を「古ダヌキ」の会長が刎ねるのか。
オバマ大統領の「高速鉄道計画」は千載一遇のチャンス。トップの売り込みで勝機を摑むか。
滝 久雄氏ぐるなび会長兼創業者(NKB社長)
かつての盟友ロシアが、潜水艦売却で油揚げをさらった。中国と「東アジア共同体」にクサビ。
「国境を越えるマネー」のミステリー