米国ファンドが1650億円でヘルスケアを買収。だが、転売先に中国の影? 数千万人のカルテがダダ漏れか。
買収したインド製薬最大手「ランバクシー」に再び対米輸出禁止措置。「最悪のババ」を引いた庄田会長が居座る不思議。
政府不要、中央銀行不要、銀行も不要。匿名の日本人が考案した革命的電子マネーが、国際通貨体制に挑戦状。
「お山の大将」金正恩。外貨稼ぎの利権を握る第3経済委の後見人に周到な罠。
人口増と経済成長で輸出余力が縮小。シェール革命も焼け石に水で、やがて世界は未曾有のエネルギー危機へ。
結局は「野村OB王国」。病人や退職が相次ぎ、一人また一人と欠けて「最後の側近」は。
念願の東証一部上場を果たした創業者、玉木康裕の脇の甘さから、とんでもない不祥事に巻き込まれてしまった。
「親方日の丸」の日建連会長(鹿島の中村社長)が財政当局に盾突くとは。前代未聞!
まるで「オオカミ少年」。ウソっぽく怪しいハナシを書くマスコミはどうかしている。
「アベノミクスは時間稼ぎ、危険な賭けのわりには、構造改革が遅すぎる」と疑問視。
職場では井深大の死に衝撃を受けた40歳代後半の係長が早退した。打ちひしがれた様子が尋常でなく「自殺するんじゃないの」と囁き合った。
来日したゲアハルト・シュレーダー前ドイツ首相は、本誌主催の講演で、成果を見るまでの時間差に耐える胆力と、痛みを中和する成長こそ「改革の要諦」と強調した。講演内容をここに抄録する。
官邸も外務省も挑発的な防空識別圏に右往左往。駐中国日本大使館の司令塔が国外退去でお手上げ。
シュレーダー改革は単なるアメリカ追随ではない。その驚くべき包括性と徹底性を、日本の「改革」派第一線の3人と分析した白熱の討論。
「一強多弱」の政治局面をどう打開するか。野党再編に向けたカウントダウンが始まった。