豊洲、江東、渋谷……。都の巨大ハコモノはなぜブラックボックスなのか。国と都とゼネコンの「シン・談合」を暴く。
創業家は会社を「公器」と考え、子に経営を継ぐのをやめた。社長になった番頭は我が子を上に取り立てようとしている。
「年明け解散」の仕掛けは100%安倍の戦略なのか。願望を先取りする二階のレールに載せられているだけか?
学習院高等科の社会の時間。明仁親王がふっと洩らした。「世襲の職業はいやなものだね」
銀行の正体見たり。三井住友と三菱東京UFJから派遣された役員が黙認して揉み消し。逃げ足だけは速かった。
有償ストックオプションの息の根を止める「ごり押し」。報酬とみなし費用計上を迫るが、発行500社は大混乱か。
対ロ経済協力8項目の裏で、プーチンがこだわったのはトヨタのウラジオ進出だったが。
分裂から1年余に22都道府県で86件の抗争続出。司組長が「総裁」となる手打ち案があったが、六代目側が蹴った。
焦点は柏崎刈羽原発の分離。資工庁の目論見は「福島復興」を名分に、東北電力との共同運営。
販売台数4千万台超──。PS4で世界規模のプラットフォームを持つソニーは、グーグルやアマゾンに対抗し得る唯一の日本企業。
総裁のメンツを守りつつ、日銀事務方がマネタリストを「中二階」へ、マイナス金利を「床の間」に追いやった。
シェア5割超を盾に不平等契約で「実質ゼロ円」を操り、通信料を高止まりさせた疑い。
豪華客船、アレバ出資、米国賠償、日立案件、MRJで満身創痍。ついに長崎の灯が消える。
秀島 一生航空評論家
『介護保険制度史 基本構想から法施行まで』