2018年7月号

HEADLINE

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  会計スキャン　楽天

  時価評価が難しい非上場株の評価益を使って当期利益を増やし、携帯電話事業に殴り込み。これは「膨らし粉」経営と呼ぶにふさわしい。

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  「日大の暗黒王」田中英壽

  マスコミは騒ぐが世間はじきに飽きる。「大した問題じゃない」と言うのがホンネ。内田前監督の復活の目も残した。

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  岡野スルガ銀行「主犯」の仮面

  「元気な地銀」の詐欺商法。組織ぐるみの歴然たる証拠が続々。森長官の顔に泥を塗り、霞が関に激震走る。

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  あなたも取られ過ぎ「固定資産税」

  どうみても現況と違う明治時代の「公図」を使ってはじき出される不合理。市町村の担当者の「間違い」も多々ある。

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  QUICKがESG「不明朗」支出

  日経グループ有力企業で15年ぶりの金銭不祥事。イカモノブームに躓いて頬っかむりか。

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  破綻に瀕す安倍「拉致」外交

  兄を暗殺させ、叔父も処刑する「血の独裁者」が放つ妖気に「政界サラブレッド3代目」がかなうはずもない。

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  レオパレスが会社ぐるみ防火「違反建築」封印

  5年前の本誌特ダネが突破口。違反発覚は、「欠陥品だ。直せと言われたら困る」という元社員の証言を裏付けた。

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  トランプ「顧問弁護士」の闇

  蜘蛛の巣のごとく、プーチンに絡め取られたトランプ帝国。裏の「集金マシーン」を握る男の危うい綱渡り。

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  トランプ釣って金正恩「凱旋」

  非核化は薄い中身。中間選挙向けショーに乗じて「費用は日韓負担」「米韓演習中止」を引き出し国際デビュー成功。

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  船井電機「身請け先」なく断末魔

  ワンマン創業者が後継者を次々クビにし、社を迷走させて死去。りそな銀が「東行西走」中。