メディカル、半導体など成長分野を売り払ったあと、何を糧に生きていくのか。東電と一蓮托生の廃炉ビジネスだ。
慢心から第2次安倍政権で初めて首相本人のスキャンダルが勃発。安倍・今井の「官邸権力2トップ」に泥がついた。
日本を牛耳るフェイスブックとグーグルとヤフージャパン。個人情報ビッグデータの「流用」で荒稼ぎする。
総理夫妻の大ピンチに、渦中にいるはずの副総理兼財務相が満面の笑み。これは安倍政権の内部崩壊が始まった合図だ。
山口組の直参組長の収監逃れに、府立医大と京都一の病院が「闇のトライアングル」。暴かれた持ちつ持たれつ。
血族には手を出さない「宮廷の掟」はなぜ破られたか。監視カメラが捉えた「計画はプロだが実行はアマ」の謎。
地味な経歴の社長が、持ち前の「聞く耳」で技術陣のやる気を高めている。業界の再々編は目前。改革は間に合うか。
マンションでエレベーターの保守業者を替えたら、不可解な事実が次々判明。不透明なメーカーの体質に住民が振り回されている。
経産省の大技が決まり上場企業の決算短信から業績予想欄が消える。「日経会社情報」は廃刊、「会社四季報」も正念場。
オリンパスに続く「粉飾見逃し」で信用失墜。膨大な訂正監査の臨時収入で危機を乗り切る。
素晴らしすぎる収益を猜疑する海外投資家がゾロゾロ。気づかないのは卒寿会長の鈍感力か。
完全雇用近くで積極財政のアクセルをふかせば「脱線」の恐れ。FRBがめざす「緩和幕引き」に債券は一波乱も。
バブルを膨張させたのは国交省の怠慢。怒りの矛先は大手アパートメーカーに向かっている。
トランプ大統領並みの強権発動でマスコミと全面対決。首相に見限られる転落の危機。
梅田 優祐ユーザベース代表取締役社長・共同経営者
『日本の戦略外交』