「武田を外国人に売り渡せとは言ってない」。去ったはずの創業家が、ワンマン長谷川社長の失態隠しに憤る。
野党が弱り切っている状況で伝家の宝刀を抜く。「1強多弱」を「1強その他」の焼け野原にするつもりらしい。
サーベラスが去った途端、封印されていた一族同士が110億円訴訟。10年前の増減資に隠された「驚愕の真実」とは――。
医療ミス騒動を利用して、理事会を放逐しようとする学長と医学部長にドンデン返し。
米司法省や外務・経産両省を怒らせ、社長は月額報酬50%減。総合商社と思えないほど脇が甘く、国際情勢音痴だ。
悪イメージだったが、アップルに圧力をかけ、株主還元実現で潮目が変わった。安倍政権も踏み絵。
仮想空間はとうに戦場。国家の「傭兵ハッカー」たちが盗み、奪い、妨害し、破壊する無法地帯で、日本も巻き込まれた。
最高裁の原発訴訟「研究会」で、従来の判断基準に疑問を投げかける意見が続出。「大飯」に続く差し止めが相次ぐか。
明彦会長が長男タナ上げで苦渋の選択。自身の健康と稼ぎ頭の特許切れで瀬戸際。
IR推進法案の先送りでピンチ。首相のカジノ視察で最後の切り札を使ったカジノ議連。
「安倍ブレーン」を自負する佐々木則夫東芝副会長の言動が、首相官邸や財務省の顰蹙を買っている。
ビッグデータ争奪で、寝耳に水の「だまし討ち」にユーザーは怒るが、個人情報保護法の骨抜きに邁進。
心の中に、別の人格の自分を作っておいて言い聞かせるわけだよ。「私が言ってるわけじゃない。会社が『辞めろ』と言わせるんだ」と。
原田 泰早稲田大学教授・東京財団上席研究員