2018年8月号

HEADLINE

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  JBIC新総裁「前田匡史」の正体

  「インフラ輸出」の生みの親。中国に対抗する「安倍ファンド」のマネージャーとして、世界を股にかける異能の政商。

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  会計スキャン　武田薬品工業

  情報開示の優等生シャイアーを囲い込み企業価値潰す「掃き溜め」経営

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  「秋元康銘柄」株価に疑惑

  希代の「アイドル仕掛人」が関与の噂で暴騰しては失望売り。今度はJトラスト傘下で事前にインサイダー情報か。

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  出光昭和シェルの火種「村上世彰」

  統合を渋る創業家を最後は翻意させた村上氏。経営陣は恩人である彼に逆らえない。

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  「悪の巣窟」トランプタワー

  ロシアの赤いマフィアばかりか、カザフ、ウズベクなど怪しい金満家がテナント。魚心に水心のコネクション。

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  震源は「菅と二階」の処遇

  「今度こそ俺が幹事長だ」。菅は何度も退けられてきた6年越しの野望を今、隠忍自重するどころか漲らせている。

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  富士フイルム「古森天皇」が泥沼

  株主総会で「買収騒動」について「CEOから説明はないのか」とブーイング。「ワンマン解任」の歴史を繰り返すか。

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  「チーム小泉」世代交代の咆哮

  リスクは覚悟の上、進次郎自ら進撃の号令。世代交代を旗印に政局でひと波乱起こす起爆力を秘める。

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  GE「解体」に慄く日立・三菱

  東芝そっくり。ダウ銘柄を外れた名門企業の不可解な財務。電力部門の不振で、日本の重電や原発もトバッチリ。