2千億円を「融資でも出資でも」と、政投銀に宮内が懇願したが、民間銀行は一斉に逃げ出しそう。
銀行のロビイングに屈して資本不足額に手心。市場調達を促そうと、官製“相場操縦”を試みたが…。
実はインフレ目標を避けたいばかりに「隠しブレーキ」。ニューケインジアン・モデルの米欧に置き去りでは?
69歳の元副社長が返り咲いた仰天人事の裏で凄まじい暗闘。勝ち残ったのはしぶとい老人。
中央三井のグループ化へ動き出した三井住友銀行。「メガ信託構想」の住友信託も黙っていない。
貸金業に総量規制が導入されたら何が起こるか。政府の有識者会議でさえ危惧している。
鄧小平と組んだCITICの栄華も今は昔。三代目が豪州ドル投機で1900億円も大損。
「第5世代」の中国政府といかにパイプを作るか
銀行再編を条件に公的資金再注入の観測気球。本来ならペイオフ発動で退場のはずだが。
100兆円の「水市場」をめざす日本勢28社が結集。仏英「水メジャー」への挑戦が始まった。
欧米主導の迂回ルート「ナブッコ」計画に揺さぶり。海底敷設の「サウスストリーム」で対抗し、ブルガリアに圧力。
GDPが12%も縮小したウクライナは虫の息。ハンガリー、ポーランド、ルーマニアも危ない。