政府支援の迷走で沈没寸前。曙光が差すとすれば、エコカーに挑戦する経営陣の奮起しかない。
「けなしたらスポンサーを降りるぞ!」。低劣な番組に若者と広告主がそっぽを向く。
三洋電機の売却益が命綱の大和証券。頓挫したらメガバンクの軍門に降るほかない。
中間決算発表では「1兆円超」だったのに、毒サラで目いっぱい。やはり含み損が実質2兆を超えては…。
薄型テレビがさっぱり売れない。表面化すれば株価が暴落。社長の首が飛びかねない。
テレビ番組の主題歌はすべて利権で決まっている。音楽出版社なる著作権管理ビジネスの裏側。
西武・そごうに大丸・松坂屋を加えた百貨店連合構想が急浮上。キャッシュリッチな鈴木会長の決断次第。
少子化を食い止める 「出生率目標」を持て
ハイリスクをとれ、と煽った元財務長官ルービンに、非難の十字砲火。「負の遺産」にも懲りない経営陣。
好みや行動を知らぬ間に把握。かゆいところに手が届く情報を教えてくれるが、実はマーケティングに転々と……。
ロシアも襲った金融危機の津波。「アルミの帝王」も、ノリニッケル株を国に担保に差し出した。
無敗のトヨタが営業赤字に転落。部品メーカーだけでなく個人消費も真っさかさま。
横浜地検に届いた封筒に、遺書とカセットテープ。社長と専務の口論に浮かぶ「差額関税」の闇。